理論コース(1)

○内の数字は単位数 アルファベットは会場T=太融寺 C=長仙寺(愛知) S=新大阪オフィス
X/Xは月/日 Xam pm~Xam pmは時間(2日間の場合は開始時刻と終了時刻)
詳細な内容はPDFのシラバスを御覧下さい→シラバス

【1】SC援助論1(スピリチュアルケア総論)②T 5/6 2pm~4pm (※日にちを5/7と誤表記していました)

講師:大下大圓
飛騨千光寺住職・日本臨床宗教師会副会長

本講義は、スピリチュアルケアを実践するための人間存在としてのスピリチュアリティの理解を概観し、受講生同士の自己紹介などで、グループ構成をする。


【2】SC援助論2(臨床宗教とスピリチュアルケア )②T5/7 9am~12pm(※日にちを5/8と誤表記していました)

講師:大下大圓
飛騨千光寺住職・日本臨床宗教師会副会長

 本講義は、スピリチュアルケアを実践するための人間存在としてのスピリチュアリティの理解を概観し、東洋、とりわけアジアの仏教的ケア論を考察する。なおアジアでの臨床宗教師の活動や日本臨床宗教師会の動向を理解する。


【3】SC援助論3(スピリチュアルケア概論)②T 5/8 1pm~4pm

講師:窪寺俊之
聖学院大学大学院教授

 魂の叫びや痛みを聴き、訊き出す方法についての方法について学びます。感性を磨き、魂の痛みを聴く。魂の構造や生成過程を考えながら、魂のケアのできる人の養成を目的にします。


【4】SC援助論4(非構成的エンカウンター) ② 6/10 1pm~6/11 12am

講師:山添 正
臨床心理士・指導スピリチュアルケアワーカー

 スピリチュアルケアワーカーの基本的能力としてのコミュニケーション力の促進する。スピリチュアルケアを実践するための基本的能力である、患者や利用者とのかかわる力の育成を目指しています。ファシリテーター主導の構成的なエンカウンターと異なり、非構成的なエンカウンターはより主体的な、深い人間関係のかかわりと、人格理解を求められますので、さらによりよく他者を理解し、自分を理解する力を深めることに役立ちます。


【17】SC援助論17 (神谷美恵子の世界) ②T 2020/1/9 1pm~4pm

講師:嵩倉美帆
大学非常院講師

 神谷美恵子の『生きがいについて』を主軸した講義内容をもとに、それぞれの「生きがい」「生きがい感」を見つめ直し、人はいかに自己や他者と向き合い、「生」と向き合うかについて、ディスカッションやワークを通して学びます。


【19】SC援助論19(儒教とスピリチュアリティー)②T 2020/1/10 1pm~4pm

講師:山添 正
臨床心理士・指導スピリチュアルケアワーカー

 本講義では、東北アジアである中国・韓国・日本に共通する儒教をとおして日本人のスピリチュアリティーを考察します。初めに他宗教である仏教・キリスト教などの死生観(スピリチュアアリティー)の比較をし、儒教の特徴と日本人のスピリチュアリティについて考察します。最後に現代日本の中で生きている宗教としての儒教の役割を考えます。


【7】SC援助論7(緩和ケアとスピリチュアルケア)②T 7/9 1pm~4pm

講師 梶山徹 
緩和ケア医師

 緩和ケアは,患者と家族のQOLを向上させることを目的としています.がん患者と家族は,様々なスピリチュアルペインを抱えて苦悩していますが,実例を通して患者と家族,さらには医療者に対するメンタルサポートの方法論を学んでいきたいと思います.


【8】SC援助論8 (教育とスピリチュアルケア)②T 7/9 1pm~4pm  (※日にちを8/22から変更)

講師:得丸定子
上越教育大学名誉教授

 本講座は、若い世代におけるいのちの教育とスピリチュアルケアに関する理解・演習をとおして、次世代育成について考察することを目的とします。これまで、ケアは医療・福祉領域でなされる行為であったが、近年、教育領域にもケア(ケアリング)が重要との認識ができてきました。若い世代の教育におけるスピリチュアルケアを考え、演習をとおして認識を深め、ひいては受講者自身のスピリチュアルケアの一端を目指す内容です。


【9】SC援助論9 (傾聴法-デモ&ワーク) ②T 7/10 9am~4pm (※日にちを8/23から変更)

講師:渡邉真教 
真言宗僧侶・認定スピリチュアルケアワーカー

 傾聴の質を高めるために、体験的な学びを深める。今までの自分のカウンセリングスタイルを再考する。デモセッションと解説。そして受講生が実際にカウンセリング体験をして学ぶ。クライエントに何が起きていて、どう変化していくかを、受講生同士が体験して学ぶ。


【14】SC援助論14(看護・介護とスピリチュアルケア)②T 11/5 1pm~4pm

講師:木村和子
看護師・NPO法人スピリチュアルケアワーカー、日本スピリチュアルケア学会・スピリチュアルケア師(指導)、障害者支援施設医務室勤務

 介護・看護とは、病者の内に起こっている自然治癒過程(回復過程)が順調に進むように、またそうしたプロセスを妨げないようにその人の持てる力に力を貸すことである。そしてその力の貸し方は、生命体を、取り囲む生活過程全体に働きかけて、その人が自らの力で維持管理出来ない生活過程の一部分あるいは、大部分を補い(代行し) つつその人の内の力が拡大するように、生活の処方箋を描き、援助すること。そんな介護・看護の原点を学び、医療が全ての効力を失った後も患者さんに寄り添う看護・介護の事例を通して、スピリチュアルケアワーカーとは何かを考える。

【11】SC援助論11 (がん患者さんに対するスピリチュアルケア)②T 9/13 9am~12pm

講師:奥野芳茂
奥野クリニック院長・指導スピリチュアルケアワーカー

 がん患者さん、周囲の人々が抱えるスピリチュアルペインについて学ぶ。我々にできるスピリチュアルケアとは何かをみんなで考える。今の世の中は情報が氾濫し、ただでさえ混乱している当事者をさらに混乱させます。そのようながん患者さんが置かれている状況を学習し、それに対して我々にできるケアの在り方をみんなで検討する。


【12】SC援助論12(神道とスピリチュアルケア)②T 9/13 1pm~4pm

講師:鎌田東二
上智大学グリーフ研究所客員教授

 欧米で発達したスピリチュアルケアが日本で定着していくためには、在来の基層文化とどのように折り合いをつけるかが重要な課題となるだろう。その際、日本列島を支える基層信仰のあり方に対する一定の知識と態度が必要となる。本講座においては、瞑想を中核に置く仏教に対して、和歌や祝詞や祭りを「鎮守の杜」としての神社で展開してきた神社神道を取り上げる。その際、神道の基本構造を『古事記』をテキストに読み解き、続いて、神道と仏教との関係を歴史的に展望する。そして、神社や寺院などの聖地・霊場に宿る「聖地感覚」と「生態智」がスピリチュアルケアとどのように関わるかを考えてみたい。


【13】SC実践論13(臨床瞑想法の基礎)② S 2019年10月2日13:00- 2019年10月3日16:00

講師:浅田弘子
スピリチュアルケア師・医師

 本講座は、スピリチュアルケア実践者のスキルアップとして呼吸法を学び、瞑想を援助者自身のストレス緩和など生活の中に活かして頂くことを目指します。また、クライアントへのセラピー(心身療法)として、臨床瞑想法の基礎理論と基礎実習を学習します。


【14】SC援助論14(音楽療法とスピリチュアルケア) ② T 2019年11月4日13:00-16:00

講師:北本福美
金沢医科大学神経精神科講師・臨床心理士

 前言語的・非言語的媒介を通した関わりが、精神保健に如何なる役割を果たすのかを概観する。講義では、音楽療法の具体的な事例を提示しながら進めていく

【15】SC援助論15 (密教実践からみたスピリチュアルケア)② T2019年11月5日 9:00-12:00

講師:麻生祥光 
太融寺副住職・認定スピリチュアルケアワーカー

 弘法大師空海の思想を学び、現代にどう生かしているかを学習する。

【16】SC援助論16(ケアの哲学)② T 2019年11月5日13:00-16:00

講師:西平 直
京都大学大学院教授

 スピリチュアルケアにおける「自我への執着」の問題を考えてみたいと思います。スピリチュアルケアとは、「自我への執着から離れようとすること」ではないか。正確には、「クライエントが自我への執着から離れてゆくことを援助する」試みではないか。さらに正確には、ケアする人自身が「自我への執着から離れてゆく」ことを目指していなかったら、成り立たない営みではないか。では一体「自我への執着」とはどういうことか。「自我への執着」から離れることなどできるのか。そうした困難な問いの前で立ち止まり、参加者各自が悩みながら(困惑しながら)、自分なりの答えを創りだす時間にしたいと思います。


【17】SC援助論17(福祉援助とスピリチュアルケア)②T2020年1月9日13:00-16:00

講師:日置洵子

介護現場におけるスピリチュアルケアを知る。高齢社会における介護の現場を知る。認知症を含む高齢者の心に寄り添う実際を学ぶ。


【18】SC援助論18(学校援助とスピリチュアルケア)②T2020年1月10日9:00-12:00

講師:佐々木慈瞳

 学童期、思春期は、自分がどうありたいかを模索する時期でありながら、迷いや悩みを表現する言葉や手段に乏しいことも多い。スピリチュアリティの土台をつくるこの時期に、どう関われば援助につながるかを探りたい。また学校援助の対象は子どもだけでなく、家族や地域、教師も含めたダイナミズムの中で、実践的なスピリチュアルケアの視点を深めたい


【19】SC援助論19(日本人の死生観)②T2020年1月10日13:00-16:00

講師:カール・ベッカー (Carl Becker)
京都大学医学部政策のための科学ユニット特任教授

 日本人は世界に誇る伝統的な死生観を保持してきたが、都市化や核家族化などによって、生を全うする理想的な死を向かう事が困難になってきた。このような状況の中で、患者と家族の生死を従来見守ってきた僧侶が、日本人に馴染み深い佛教的理念と実践を如何に提供できるかが問われている。これこそが日本的・佛教的スピリチュアルケアであり、この課題の検討が本授業の大きな目標である。


【20】SC理論20(修験道に学ぶスピリチュアルケア)②T 2020年 2月4日 午後13-16時 (2/3からを訂正)

講師:髙橋一天

 日本人のスピリットの源流にある自然崇拝、そして神仏習合思想の修験道から学ぶ、自己免疫力を高めるスピリチュアルケアを学ぶ。

【21】SC理論21(ユング心理学とスピリチュアルケア)④T 2020/2/4 9am~4pm

講師:山添 正
臨床心理士・指導スピリチュアルケアワーカー

 本講義は、スピリチュアルケア実践者の為のスキルアップに夢分析の知識と技術を学びます。特に、夢とスピリチュアルケア(グリーフケア) とは関係が深いです。なぜなら、たとえば、私たちは夢の中で、死者と出会い語らうことができるからです。


【22】SC援助論22(臨地実習)②

講師:大下大圓
飛騨千光寺就職・日本臨床宗教師会副会長

 本講座は、主に緩和ケア病棟(PCU)や老人施設での患者、家族の傾聴、スピリチュアルケア活動を実践的に学習します。スピリチュアルケア援助論の理解から実践的活動として、実習場所に病院(医院)を選定し、将来のスピリチュアルケア活動の指針とする。そのために、慢性疾患をもつ人や、人生の終末期を生きんとする人と家族の全人的苦悩を理解し、緩和ケアの実際について学ぶ。また緩和ケアチームの動きを観察し、チームの一員としての役割と責任を自覚し、苦悩する人への援助の多様性を学習し、ケアの本質を学ぶとともに自己の死生観を養う

【23】SC援助論23(宗教間対話実習《臨床宗教師専門》))②

講師:大下大圓
飛騨千光寺就職・日本臨床宗教師会副会長

 本講座は、宗旨の教師資格を保持する者で、日本臨床宗教師会認定を取得希望者の為の科目です。自宗の教団や組織以外での、実習活動を30時間(おおむね3日間)実施する。積極的に他の宗教を理解し、人間的な交流をはかる。実習場所は受講生の近くの組織でもかまわない(宿泊を伴わない)。実習後は、レポート提出とスーパーヴィジョンがある。スーパーヴィジョンは全員が終了した1~3月内で、日にちを相談して決定する。


【24】SC援助論24 1年次 修了レポート

レポート課題
「この1年で学んだこと」をA4レポート1枚以上2枚以内。  1年次の最終講義ならびに、臨地実習終了後に提出して頂きます。レポート提出期限は、あらためて連絡致します。